夏の省エネ色づかい

毎日暑くて、「やる気がでない」「食欲がない」といったことから冷たい飲み物と冷房に頼った生活になってしまっていませんか。体を冷やしすぎることはかえって体調を崩す原因になってしまうことも。その対策として、インテリアの色を少し変えてみるだけで、気分がすっきりすることもあるんです。「暑い」、「寒い」と感じるのは温度計で測った数字によるものだけでなく、湿度や風の量、そして心理的な影響も非常に関係しています。

寒色系といわれる青や青緑には涼しさ、冷たさを、暖色系といわれる赤やオレンジには暖かさ、熱さを感じますが、これは、体感温度といって、 視覚によるものだけでなく、皮膚でも感じていることなのです。もし、プールの壁の色や、扇風機や冷房の色が赤やオレンジだったら、快適さは感じ にくいですよね。

実際行われた実験で、ビーカーに同じ温度の青い水と赤い水を用意してそれらの温度をどのように感じるかと聞いてみたところ、ほとんどの人が赤い水の方が温度が高いと感じ、赤と青ではその差が3度も違って感じられるという結果がでています。省エネ対策としても色の心理的な応用は大いにお勧めです。部屋の色変えをするには、布を使うことが一番効果的でてっとり早い方法です。お気に入りの夏らしい涼しげな布地でソファーやテーブルを覆ってしまいましょう。

食卓のテーブルクロスはお気に入りのものがなければ、布の上に透明ビニールをかければ汚れが気になりません。クッションや座布団のカバーも変えると大いに変化があります。寝苦しい夜には、シーツや枕カバー、布団のカバーを寒色系の色にすることで体が感じる温度がぐっと快適になり、気持ちもさっぱりと静まって、眠りやすい環境になりますよ。

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