虹はバランスカラー

ある保育園のクラスで壁に貼られた子供達の自由画を見て驚きました。皆てんでバラバラな絵を描きながらも、なんと、クラスの3分の2の子供達が、画用紙のどこかに虹の絵を描いていたからです。

子どもの絵の分析からいうと虹の象徴は追憶、あるいは気管支の具合が悪い時などに描かれるという説があります。もちろん、虹だけを見て判断するのではなく、全体から読むものなのですが、虹を描いた心理の共通点はなんなのでしょうか?

これは連鎖反応によるものです。一人の子どもが虹を描き始めると、隣の子、前の子、斜めの子と続いてゆきます。虹は赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫の7色です。全く、この通りに描く子どもはいませんでしたが、それぞれの虹はユニークでこの色使いにこそ、個性や心理状態が表れているように思えます。

虹を描くことは沢山の色を使えるチャンスです。食べ物でもいろいろ種類があった方が、バランスがいいように、いろいろな色を使えることでバランスがとれます。虹はバランスカラーなのです。

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