赤い車は暴走しやすい?

アメリカに住んでいる友達が「赤いスポーツカーは保険料が一番高い」といっていました。「赤い車は若いドライバーが好む色で、派手な色で目立とうと無理な運転も多いからなのではないか」ということです。 確かに、赤い車は人目を惹きます。それを承知のドライバーがその色を見ながら運転するとなると、なお拍車がかかり、赤い色にあおられて冷静さを失うことは予想できますね。色で値段が設定されるほど、アメリカでは色彩心理の効果が認知されていることがわかります。 アメリカで調査された車の色による事故率の統計によると、

1位:25%
2位:20%
3位:17%
4位:白・クリーム12%
5位:赤・マルーン8%
6位:4%
7位:ベージュ・茶3%
8位:黄金2%
9位:その他9%

でした。 上位の青や緑は後退色である為に、車間距離が実際の距離よりも長く感じられや見誤りやすいこと、灰や白やクリームはアスファルトの上では目立ちにくいことが事故につながりやすい原因と思われますが、意外にも5位だった赤は、全体から見て購入者が少ない割には事故率が高いのかもしれません。 所変わって、日本の私の家の近辺の駐車場では、シルバー(グレー)、黒、白がほとんどで、色ものの車などほとんど見当たりませんでした。赤い車とは逆に「目立ちにくい」安心感や、汚れや傷も目立ちにくいという合理性が重視されているようです。

こんなところにも国民性が感じられます。「車の運転」で人柄がわかるといわれますが、「車の色選び」も人柄を知る手がかりになりそうです。

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