桃の節句の色のパワー

雛祭りの頃になると、もう春の訪れが間近であることを感じますね。 雛祭りにつきものの桃の花や菜の花、白酒、雛あられ、菱餅の色からは、春を象徴するような甘く、暖かく、柔らかで新鮮なイメージが伝わってきます。雛祭りは桃の節句とも言われますが、その起源は平安時代に遡り、日本の五節句のうちの一つである上巳の節句のことをいいます。

桃の節句の色のパワー!

(日本の五節句)
人日(じんじつ)陰暦正月7日(七草がゆ)
上巳(じょうし)陰暦3月3日(桃の節句)
端午(たんご)陰暦5月5日(端午の節句)
七夕(たなばた)陰暦7月7日(七夕祭り)
重陽(ちょうよう)陰暦9月9日(菊の節句)

菱餅の色に使われている3つの色、赤(ピンク)、白、緑には諸説の意味があります。
赤(ピンク)は魔除け、白は清浄、緑は健康や長寿という説
赤(ピンク)は桃の花の色、白は雪、緑は草木の色という説
草餅の上におめでたいという意味で紅白の餅を重ねたという説など色は見た目の美しさだけではなく、食することで、その色が固有にもつパワー、季節感を体内から取り入れ、直接的に力にするといった古来からの風習がありました。昔の人の知恵、バランス感覚には目をみはるものがあります。

3月3日、子どもの成長を願いつつ、色のパワーを意識して取り入れてみてはいかがでしょうか?

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