時には紫で気分を整えて

香り立つような、妖しい、神秘的な、気品のある・・・ そんな言葉が似合うのが紫色です。

菫、菖蒲(あやめ)、桔梗、藤、ラベンダー、ライラック、オーキッド、パープル、バイオレットなど、良く知られた色の名の響きからは優しくおしゃれな印象があり、紫の中でも特に 薄めのものは女性に好感度の高い色なのですが、鮮かさが増してくると、とたんに敬遠する人がいることも事実です。

紫に魅了された人の愛好ぶりは半端ではなく、頭の先からつま先までの全身を紫で装うという徹底した人がいます。しかし、その反面、紫を見るだけで吐き気がする、恐いという人もいるのです。そんな両極端に扱われる紫は赤と青が融合された色、赤の情熱と青の哀愁が入り混じり妖しい魅力をかもし出している反面その妖しさが毒や恐怖につながっている一面もあるといえます。

紫の妖艶な美しさははつらつとした健康的なものとは異なり、憂いを含んだ性を感じさせるものにつながります。その為か、イライラした時や憂鬱で気の落ち込みを感じる時に使うと同調してなだめてくれる色です。どうしても、ポジティブになれない時、そんな時はしばらく紫の力を借りましょう。色鉛筆の紫の色を意味なく色出ししてみるだけでなんとなく気の治まりを感じてくるはずです。

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