緑色の目

あるひとつの色に対するイメージや色の心理的な意味がポジティブな面とネガティブな面をもつことをご存じでしょうか?。外国では「Green eye」を嫉妬 「Green eyed」を嫉妬深いというように、「緑色の目」という言葉が、嫉妬という言葉と結びついていることもそのひとつです。どちらかというと緑はポジティブな意味として「平和」や「癒し」の象徴のようにイメージされることが一般的ですが、一方では、このような意味もあるのですね。

その語源は、シェークスピアの小説「ベニスの商人」や「オセロー」の中に登場する嫉妬という緑色の目をした怪物が人の心をえじきにして、もて遊ぶことから伝わったといわれています。そこで、アメリカに住んでいる友達に、嫉妬と緑の関係について質問してみました。アメリカでは、お金(お札)のことをグリーンということがあるのだそうです。なので政治的な意味としてもいい意味では使われないということでした。また、顔色の悪さを表現する色として使われたり、野菜や果物がまだ熟してない時の色として使われ、それを食べるとお腹が痛くなる為、不健康というイメージもあるのだそうです。「所変われば・・・」といいますが、色のイメージ、その心理も国によって意味が異なることがあります。

ちなみに私は かつてのスーパーアイドルだった山口百恵さんの最後のアルバムにある「碧色の瞳」という曲で、「嫉妬はみどり色の目を持っているという言葉を知っていますか?」というセリフがしばらく耳に残って離れなかったことを思い出しました。

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