見つけましょう!幸せの青い鳥

メーテルリンクの「青い鳥」という本のタイトルが気になっていました。 主人公のチルチルとミチルは幸せの青い鳥を求めて長い旅に出かけますが、結局は捕まえることができなかった青い鳥は自分の家で飼っている鳥だったといういわば、幸せは特別なものではなく、身近にあるものだという有名な物語です。こんな大筋は知っていたのですが、物語を最後まで読んだことのなかった私は、どうして幸せの鳥は「青」なんだろうと思っていました。

 もともと「青い鳥」は詩劇なんですね。最後のシーンでは餌をあげようとしたとたんに青い鳥が飛んでいってしまい、チルチルが観客に呼びかけます。「もし、みなさんのどなたかが、青い鳥を見つけたら、どうぞぼくたちに返して下さいませんか?幸せになる為にあの鳥がどうしても必要なんです」と。

 私達は日常に追われて自分の心を見失ってしまうことがあります。そんな時、自然界の青空や海の青を見つめると、煩わしさがなくなり、すっきりとした気分になれると感じたことはありませんか?青は自分の内面を見つめる色なのです。

正に「青」とは真実のことだったんですね。もし、心が迷ってしまったら、冷静に青の広がりを感じてみましょう。きっと、幸せの青い鳥を探し出すことができますよ。

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