理想を追い求める白

神奈川地方に粉雪が降りました。すべてを被いつくし、たちまちのうちに神聖な世界に変えてしまう魔法のような白。白は色彩心理の立場からいうと理想を追い求める色で、「今までの自分を否定して新しい自分に生まれ変わりたい」という再生願望の色でもあります。

そんな意味あいのある白は正に年の初めの1月にふさわしい色です。しかし、白は時として人をつけはなすような冷たさも持ち合わせています。もしこれがパステルカラーの雪だったら、どんなにロマンチックでしょうか。そして人の心を和ませてくれるでしょうか。

風に舞うにシャーベットトーンのピンク、黄色、水色、紫・・・まるでメルヘンの世界にいるようで想像するとワクワクしてきます。でも、自然はありがたいことに、心を洗い清め、背筋を正してくれる白を私達に啓示してくれているのですね。

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